東京ドームシティで2月19日まで展示される『ピサの斜塔』モニュメント公開に先駆けて、日本旅行業界向けB2Bイベントとして、トスカーナ州とピサ商工会議所はイタリア政府観光局ENITの協力により、トスカーナ州のセミナーとワークショップを11月11日開催しました。
セミナーではまず、トスカーナ州観光局のイベント・B2B担当責任者マルタ・ヤヴァローネが挨拶し、トスカーナ州にとって日本は重要なマーケットであり、数年ぶりに州として日本で旅行業界向けイベントを開催でき嬉しく思うと来場者に感謝を伝えました。
トスカーナ州における日本人観光客:2015年は、日本人訪問客数: 203,312人、延べ宿泊数は425,591泊でした。
プレゼンテーションは、観光局の意向で、日本人旅行者の趣向なども良く知る現役のフィレンツェとピサ公認現地日本人通訳ガイド2名が、出席の旅行業者の方々に直接トスカーナ州およびピサの魅力やイベント情報を紹介しました。
★ピサとヴォルテッラなどピサ県のプレゼンテーション資料はこちらから★
またカタール航空がドーハ・ピサ線を8月に就航、来年はフィレンツェ便就航することなどを紹介しました。
セミナー後同会場でワークショップが開催され、日伊旅行業者の商談、情報交換が活発に開催されました。
トスカーナの旅行業者はツアオペ、リゾートホテル、アグリトゥリズモなど4団体、日本の旅行業者50名以上が参加しました。
B2Bイベント終了後には、15時よりピサで開催されたコンクールなども含めた、《ピサの斜塔inジャパン》プロジェクトについての記者会見が開催され多くのメディアが出席しました。