遠方から聖年を記念して来訪される旅行者の方に、最も訪ねてほしい場所と言えば、もちろんヴァティカン市国のサン・ピエトロ大聖堂。
この貴重な機会にサン・ピエトロ大聖堂の聖なる扉を訪れたい方へ、ヴァティカン市国より基本情報が発表されていますので、ご参考ください。
≪サン・ピエトロ大聖堂の聖なる扉を訪れるには≫
1)ヴィア・デッラ・コンチリアツィオーネ(コンチリアツィオーネ通り)からサン・ピエトロ広場までのサンタンジェロ城とサン・ピエトロ大聖堂との間には専用通路が設けられます。
2)ヴァティカン市国は混雑を避けるため、サン・ピエトロ大聖堂の聖なる扉のみ、“専用パス”の登録システムを採用することを発表しました。
聖なる門を通る際に見せる際に必須となるこのパスは、オンラインでの登録が必要となり、申込はヴァティカン市国ジュビレオ公式サイトより。
費用は無料。
内容更新済:*2015年11月12日にオープン情報を出しました。
*登録はグループ、個人問わず、全ての方が可能です。
3)このサイトにて登録を行うと、各自の専用サイトページが作成され、大きなイベントなどで参加希望のものを予めチェックするなどが可能になります。
注1)オンラインで登録が取れないまま現地に行った場合
まず現地の巡礼インフォメーションセンター(住所:Via della Conciliazione, 7 Roma)へ。
ボランティアスタッフが登録状況などを確認してくれます。
注2)身体の不自由な方へ
オンラインシステムで登録をされる際、補助が必要か否か、また必要な場合はどのような補助が必要なのかを記載する欄が設けられますので、そちらへ詳細をご記入ください。
≪ヴァティカン市国のサン・ピエトロ大聖堂の開門≫
2015年12月8日開門ミサが行われます。
ヴァティカン市国ジュビレオ公式サイト
≪聖年巡礼の歴史≫
各教会が与える“贖罪(罪を部分的あるいは全て許す)”を求めるため。
1500年代からローマ人の間で本格化。
2000年大聖年の様子は、当局スタッフのオススメの旅をご覧ください。
その他実践情報はこちらから